アロマオイルの瓶のキャップは、キャッパーという機械があると、楽に締めることができます。
手作業でのキャッピングには、それなりの力が必要なので、毎日やるのはとても大変ですよね。一日に何百個もキャップを締める作業をしていると、腱鞘炎になってしまう可能性があります。また、アロマオイルの瓶は比較的小さな瓶が多いので、力が入れにくく、キャップを締める力が弱くなってしまうと、キャップがきちんと締まらず、クレームの元にもなりかねません。
今回は、そんな手作業の負担を減らしてくれる機械についてご紹介します。
充填機メーカーナオミは、充填機を専門に扱っていますが、キャッピングを行う「手動キャッパー」という機械も扱っています。
キャッパーは、ハンドルレバーを下に引くだけで簡単にキャッピングできる機械です。機械といっても、キャップを軽く締めた瓶を台に置き、手動でハンドルレバーを引くとキャッピングができるという単純なものなのですが、手作業での負担を大幅に減らしてくれます。
アロマオイルの瓶には、ドロッパーと呼ばれる、一滴ずつ垂らすための内蓋がついていることが多いですが、内蓋がついているキャップでも、問題なくキャッピングすることができます。
キャッパーを使用するときは、最初に、キャップの大きさと瓶の高さに合わせて、キャップを上から押し込むチャックの大きさと位置、キャップを締める強さ(トルク)を適切に調整することが大事です。この調整によって、締める力が強すぎてキャップの内側に傷が付いたり、逆に力が弱すぎてキャップが締まりきっていなかったり、といったことを防ぎます。
アロマオイルの瓶のような小さな瓶でも、小ビン用のボトルストッパーを使用することで、台の上にしっかり固定し、キャップを締めることができます。手で押さえる必要はありません。
充填機メーカーナオミでは、実際にご使用になる瓶、キャップを使ってテストを行い、適切な部品の選定、トルクの調整などを行ったうえで、販売させていただいております。
キャッパーに興味のある方はぜひ、充填機メーカーナオミまでお問合せください。
