液体充填機から選ぶ

プリンやゼリーなどの液体充填をしたい場合は、液体充填機を使用していただくことをオススメします。
しかし、液体充填機と一括りに言っても、性能や特長は様々です。そこで今回は、充填機メーカーナオミで取り扱っている液体充填機を例にして、それぞれの液体充填機の特長をまとめてみました。

 

1、液体充填用のチューブポンプ式充填機

「機種から選ぶ」のページでもご説明をしていますが、液体充填機として一番オーソドックスなのが、チューブポンプ式の充填機です。チューブポンプ式とは、寸胴などに入っている液体充填物を、チューブで吸い上げ、ポンプで移送しながら計量器で測りながら充填する仕組みの充填機です。また、チューブポンプ式の最大の特長は、洗浄がとても簡単であることです。充填物が通る部分は、チューブのみなので、充填終了後は、チューブのみを洗浄するだけなので、衛生的です。

ナオミの製品には、ハンディタイマー充填機(DT)というチューブポンプ式の充填機と、ハンディ計量充填機(ZR)というチューブポンプ式の充填機があります。

ハンディ充填機のイメージ図

まず、ハンディ充填機は、タイマー式の充填機のため、とてもスピーディーな充填ができます。プリンや羊羹、ゼリーなどのカップ充填や、とんかつの上にソースを塗布する充填などに向いています。ハンディ計量充填機は、秤制御のため、とても精度の高い充填が可能です。スピーディーな充填よりも、精度を求められる方は、ハンディ計量充填機をオススメします。

ハンディタイマー充填機の機種詳細はこちら

ハンディ計量充填機の機種詳細はこちら

2、汎用性のあるチューブポンプ式充填機

1でお伝えしたのは、液体充填のみができる充填機でしたが、ナオミには、1台の充填機で液体・粘体・粉体充填の3パターンが可能なパズル充填機(RD703)という製品があります。例えば、ある洋菓子メーカーを例にすると、プリンのカップ充填用に液体充填機を、カスタードクリームの充填用に粘体充填機を、ケーキのトッピング用に粉体充填機をと、3台の充填機を必要とされていました。しかし、それぞれの充填機を購入しようとすると、莫大な設備投資の費用がかかってしまいます。しかし、パズル充填機であれば、1台ですべての充填が可能なので、汎用性の高く、低予算で設備投資が可能です。小ロット多品種の生産をされている方には最適の充填機です。

パズル充填機の機種詳細はこちら

3、液体充填用のピストン充填機

ピストン充填機にも、液体充填用があります。ナオミのハイブリッドピストン充填機(PS703)は、シリンダーを交換することで130㏄~700㏄までの充填が可能です。また、充填スピードがとても速いのも特長の1つです。ピストン充填機は、部品数が多く、構造も複雑なので、一度に大量生産する場合は、ピストン充填機を購入されることをオススメしますが、多品種小ロットで、品種替えが多い場合は、ハンディ充填機やパズル充填機が最適です。

また、ナオミのハイブリッドピストン充填機は、1台の充填機で、液体充填と粘体充填が可能なので、液体・粘体の充填物を大量生産される方は、ピストン充填機を検討されてもよいと思います。

ハイブリッドピストン充填機の機種詳細はこちら

4、複数個所に、同時に液体充填を行うライン充填機

大きな食品工場などで、1時間で5000個以上、1台の液体充填機で生産をされたい方は、大型のライン充填機(多連充填機)がおすすめです。幅広のコンベアで、4つ以上の製品が同時に流れてきて、それを同時に充填したい場合や、コンベアや包装機と連動させたい場合は、ナオミのライン充填機が最適です。既存の後付けラインに、充填部分だけ後付けできることが最大の特長です。

ライン充填機の機種詳細はこちら

このように、液体充填機といっても、いろいろな種類があります。充填物や環境によっても、最適な機種は違ってきますので、まずは充填機メーカーに問い合わせをして、営業マンに相談されることをオススメします。そのうえで、充填テストを行い、本当にその液体充填機が現場で使えるのかどうか、試されてみてはいかがでしょうか。

TOP