ヘアオイルの容器は、口の形状が狭いボトルや瓶を使用する場合があります。口が狭い容器に手作業で少量のオイルを注入充填する作業は、瓶を汚さないように注意しながら慎重に充填する必要があります。そこで、ヘアオイルの充填作業を効率化するためには充填機の導入がおすすめです。今回は、ヘアオイルをボトルや瓶に少量充填するのに最適な充填機と、おすすめのポイントを詳しくご紹介します。
目次
最適な充填機はパズル充填機(RD703+DU01)
ヘアオイルの少量充填に最適な充填機は、パズル充填機(RD703+DU01)です。これまでに化粧品を開発する研究所やラボにも、株式会社ナオミのパズル充填機を導入していただいています。パズル充填機(RD703+DU01)をおすすめするポイントは、主に3つあります。
1.ヘアオイルが瓶のフチに付着することを防ぐ
瓶のフチにオイルが付着した場合、蓋が閉まらなかったり、オイルを拭き取る作業が増えたりするため、充填作業にかかる時間や負担が多くなってしまいます。パズル充填機を導入することで、口の細い瓶へも瓶のフチを汚すことなく注入充填することが可能です。
2.多品目小ロットの充填が可能
パズル充填機は最大20品目まで充填量の設定ができるので、多品種小ロット充填を効率的に行うことができます。様々な容量の容器への充填に適した充填機です。
3.液体・粘体・粉体の充填に一台で対応
パズル充填機は専用ヘッドを交換することで、ヘアオイル以外にも化粧クリームやフェイスパウダーなど液体・粘体・粉体の充填が1台で可能です。品種替えはヘッド交換だけで行うことができます。複数台の充填機を導入する必要がないため設置スペースを取らず、コストを抑えながら充填作業の効率化ができます。
充填機を導入する際に気をつけるポイント
ヘアオイルの充填作業に充填機を導入する際には、事前にデモンストレーションを行い、充填ノズルからオイルが液だれしないかを確認することが大切です。液だれがある場合は、充填ノズルにオプション品のシャット弁を取り付けることで液だれを防ぐことができる場合が多いです。
また、ヘアオイルによって粘性が異なるため、期待通りのスピードや精度で充填ができるかも、実際の原料を使って確認することをおすすめしています。
充填機メーカーナオミでは、担当営業が現場まで直接お伺いしてデモンストレーションをさせていただき、充填物や充填方法に合わせた最適な機械をご案内させていただきます。心配ごとやご不明な点などまずはお気軽にご連絡ください。