最近、瓶やカップに入ったみたらし団子を目にする機会が増えました。みたらし団子のタレは、熱くてとろみがあるため、手作業で瓶やカップに注入することが難しい充填物です。作業負担を軽減し、効率よく容器に詰めるには、充填機の導入がおすすめです。今回はみたらし団子のタレの充填に最適な機種と、充填機導入前に確認しておくポイントを解説します。
パズル充填機 粘体仕様(RD703+RU01)の特徴
充填機メーカーナオミの場合、みたらし団子のタレの充填に最適な機種は、パズル充填機 粘体仕様(RD703+RU01)です。パズル充填機の主なメリットを3つご紹介します。
1. HOT充填が可能
みたらし団子のタレは冷えると固まってしまうため、熱いうちに充填する必要があります。パズル充填機 は100℃までの充填に対応しており、手作業の場合に比べ、やけどをする危険性も軽減でき、安心して充填作業を行うことができます。
2. 液だれを防いで効率よく充填ができる
とろみのあるみたらし団子のタレは、容器のフチや外側に付着してしまうと拭き取りに時間や労力がかかります。そこで充填ノズルにオプション品のシャット弁を取り付けることで、液だれを抑えることができます。また上記のみたらし団子のタレの充填動画のように、オプション品の充填ガンを使うと、コンベアで流れてくる容器に連続して効率的に充填することが可能です。
3. 洗浄が簡単で、他の充填物にも使用できる
パズル充填機の接液部は水洗いできるので、洗浄が簡単で品種替えも楽に行うことが可能です。最大20品目を登録できるメモリー機能もついているので、容器に注入したいグラム数をあらかじめ設定しておくことができます。またポンプユニットを交換することで、粘体だけでなく液体・粉体にも対応します。水ようかんやわらびもちなど、他の食品を充填したい場合にもおすすめです。
充填機導入前に確認しておくポイント
みたらし団子のタレは温度によって粘性が異なることが多くあります。高温のみたらし団子のタレを充填する場合、温度や粘度の確認が重要なポイントになります。工場や作業場などの実際の作業環境でデモンストレーションを実施して、希望通りの充填ができるかを確かめておくことが大切です。
充填機メーカーナオミでは、充填物や充填方法に合わせた最適な機械をご案内しています。ご購入前には営業担当が訪問し、実際に製品を使ってのデモンストレーションも行っています。まずはお気軽にご連絡ください。