お酢の充填を高精度でスピーディーに対応できるチューブ充填機をご紹介します！

お酢には、米酢・純米酢・黒酢・リンゴ酢など、料理や飲用に使われるさまざまな種類があります。多品種小ロットのお酢を高精度でスピーディーにボトルや瓶に充填するために役立つのがチューブ充填機です。今回はチューブ充填機の特徴と、充填機を選ぶ際に気をつけるポイントを解説します。

充填機メーカーナオミの場合、お酢の充填にはチューブ充填機 （6DTZ-W）が適しています。チューブ充填機の主な特徴を3つご紹介します。

チューブ充填機 （6DTZ-W）は計量ユニットが付いた計量制御仕様の充填機です。あらかじめ設定したお酢の容量を、精度よくスピーディーに定量充填することが可能です。ボトルや瓶などの容器を計量ユニットに置き、充填開始ボタンを押すことで定量が自動的に充填されるため、作業負担が軽減し効率的に充填できます。

充填機本体のタッチパネルで最大20品目を事前に登録しておくことができます。ボトルや瓶などの容器の容量が100ml、200mlと異なる場合やお酢の品種替えを行う際にも、希望の容量や種類をタッチパネルで選択すれば、充填をスムーズに行うことができます。

お酢は匂いや色が付着しやすい充填物ですが、チューブ充填機（6DTZ-W）は接液部がチューブのみの構造となっているため、洗浄の手間が軽減されます。使用後はチューブを取り外して洗うだけで、機械本体の分解作業は必要ありません。また、米酢・純米酢・黒酢・リンゴ酢など、充填するお酢の種類ごとに専用のチューブを用意しておくことで、チューブの交換だけで品種替えが可能です。変色や劣化が見られる場合には、チューブのみを交換することで、充填機本体を長く使用できるというメリットもあります。

多品種小ロットのお酢の充填には、チューブ充填機（6DTZ-W）が適していますが、1日に1000本以上を充填する大量生産の場合は、充填がよりスピーディーなピストン充填機が適している場合もあります。実際の充填物を用いたデモンストレーションを経て、最適な充填機を選ぶことが大切です。

充填機メーカーナオミでは、担当営業が現場までお伺いしてデモンストレーションをさせていただいています。充填物や充填方法に合わせた最適な機械をご案内させていただきます。心配ごとやご不明な点などまずはお気軽にご連絡ください。