ずんだもちの餡ペーストの小分け充填作業に最適な充填機の選び方をご紹介します。

ずんだもちの餡ペーストを小分け充填できる機械を紹介しています。

粘性があるずんだ餡のような和菓子の充填にも充填機が活用されており、充填機を導入して作業を機械化することによって、たくさんのメリットが生まれます。今回はずんだ餡ペーストの充填に最適な充填機を選ぶポイントをご紹介します。

 

東北地方の郷土菓子として知られるずんだ餅は、すり潰した枝豆と砂糖などを混ぜて作った餡と餅を合わせたお菓子です。地元のスーパーでは、ずんだ餡やずんだペーストなどの餡だけが袋やスパウトパウチに詰めて売られており、焼いた餅などの上にのせて家庭でも食べられています。また、小分けカップに詰めたずんだ餅は贈呈用としても全国に販売されています。ずんだ餡のような粘性のあるものは、温度や鮮度を保つために素早い充填作業が求められますが、充填する数量が多いと手作業では負担が大きくなります。

充填機を導入する際に、事前に確認するポイント

ずんだ餡の小分け作業に充填機を導入する際には、事前に確認してほしいポイントが2つあります。

1つ目は、充填物の粘性によって最適な充填機が異なることです。動画のようにホッパーから自然に落ちてくる程度の粘性やペーストのように滑らかな充填物の場合、充填機メーカーのパズル充填機(RD703+RU01)がおすすめです。粘性が高い充填物なら、オールエアピストン充填機(PSZD)の方が適している場合があります。

2つ目は、ずんだ餡は機械に通すことによって枝豆の粒が崩れてしまったり、味や食感などが変わってしまったりする場合もあります。そういったトラブルを防ぎ、粘度によって異なる最適な充填機を選ぶためにも、機械を導入する前には実際の原料を使ってデモンストレーションを行いましょう。

ずんだ餅の充填に最適なパズル充填機(RD703+RU01)の特徴

ずんだ餅のずんだ餡(ペースト)を充填するときに最適なパズル充填機の特徴を4つご紹介します!

①出来立ての原料を少量から充填できる

パズル充填機の耐熱温度は100℃まで対応可能なので、出来たてのずんだ餡を充填することができます。また、約10グラムから粘体充填が可能なので、スパウトパウチや袋だけではなくカップに小分け充填する作業にも適しています。

②足元のスイッチで充填開始の操作ができる簡単操作

あらかじめグラムを設定しておくと、フットペダルを1回押すだけで定量充填ができます。カップを両手に持ちながらの流れ作業もスムーズに行えるので、作業効率アップが期待できます。

③洗浄が簡単なので、清潔かつお手入れも楽々

食品を扱う現場では機械や器具も清潔にしておくことは不可欠です。接液部は水洗い可能なので、いつも清潔な状態を保つことができ、毎日のお手入れの負担を軽減できます。

④2分岐充填などのオプションにも対応可能

オプション商品を活用することで容器の形状に合わせて充填のノズル口径を変更したり、2分岐充填やセンサーと連動して自動充填が出来るようにすることも可能です。

充填機メーカーナオミは仙台営業所がありますので、担当営業が現場まで直接お伺いしてデモンストレーションをさせていただいています。充填物や充填方法に合わせた最適な機械を営業担当がご案内させていただきますので、心配ごとやご不明な点などまずはお気軽にご連絡くださいね。

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