パウンドケーキの生地をトレーに入れる作業を充填機で機械化するメリットと気をつけるポイント

パウンドケーキの生地をトレーに流し入れる作業を楽にする機械は充填機です。

パウンドケーキの生地を細長いトレーに流し込む充填作業に、洋菓子店や道の駅の加工施設などでは充填機を使用している場合があります。この作業工程を充填機を導入し機械化していくことによって、どんなメリット・デメリットがあるのか気になりますよね。今回はパウンドケーキのカップ詰め注入や、型への流し込みに充填機を導入するメリットと合わせて、気をつけておきたいことや最適な充填機をご紹介したいと思います。

ケーキ生地の流し込みに充填機を導入するメリット

パウンドケーキを型に注入していく作業に充填機を使うことで、作業スタッフに新たなメリットが生まれます。そのメリットを2つご紹介します。

素早く焼き上がりも綺麗

ケーキなどの洋菓子は、味はもちろん見栄えも大切ですよね。パウンドケーキなどの焼き菓子は時間が経つにつれ、泡立てた卵やメレンゲの気泡がつぶれてしまうので、混ぜたあとは素早く型に流し入れてオーブンで焼いていく必要があります。これらを手作業だけで行う場合、量の調整も難しいため、余計な手間も増えて作業時間がかかってしまいます。また、生地を流し入れる際にトレーのフチに生地が付着すると、フチについた生地を拭き取る作業が発生します。これらの充填作業に充填機を導入することで、素早く効率的にパウンドケーキを製造することができます。

作業スタッフの負担を軽減

洋菓子店などではケーキの生産数が多い場合、数十から数百単位になることがあり、生産数が増えるとスタッフの負担も増えていきます。生産数が多くなると充填する個数も多くなるので、作業スタッフの方が腱鞘炎になったり、腰を痛めてしまったりするケースも少なくありません。充填機を導入することで、少人数でもスムーズに作業が行えるため、機械では難しい作業箇所の配置人数を増やすことが可能になります。今、重要視されている長時間労働などを防ぐための働き方改革のツールとしても期待できます。

充填機を導入する際に気をつけておきたいこと

パウンドケーキの生地の流し入れに充填機を導入する際に気をつけておきたいことは、生地を機械に通す際に空気が入り込み、手作業の場合と比べて、焼き上がりに差が生じてしまう可能性があるということです。お店によって生地の性質もさまざまで、「せっかく機械を導入したのに、ケーキの味や質が変わってしまった」といったトラブルを防ぐためにも、事前のデモンストレーションはとても大切です。テストを行う際には、実際に使われている状態での充填物を用いることで、より一層安心して充填機を導入することができます。

パウンドケーキの生地の流し入れに最適な充填機はパズル充填機(RD703+RU01)

パウンドケーキの生地の流し入れに最適な充填機はパズル充填機(RD703+RU01)です。パズル充填機の特徴を3つご紹介します。

①フットペダルでスムーズに操作

両手でトレーなどの容器を持ったまま足元のスイッチを踏むだけで生地の充填ができます。充填する量をあらかじめ設定しておくだけで定量充填が可能なので、作業効率の向上が期待できます。

②コンパクトで置き場に困らない

家庭用電子レンジほどのコンパクトさなので、狭い空間でも置き場所に困りません。機械の本体は20kgほどの重さなので、キャスター付き台に乗せての移動も可能です。

③充填パターンは20品目登録が可能

商品によってグラム数が異なることもありますよね。パズル充填機(RD703+RU01)はあらかじめ20品目の登録が可能なので、毎回設定する手間が省けます。操作はタッチパネルで簡単に設定を変更することができます。

充填機メーカーナオミでは、充填物や充填方法に合わせた最適な機械をご案内しています。ご購入前には営業担当が訪問し、実際に製品を使ってのデモンストレーションも行っています。リモート対応も可能ですので、まずはお気軽にご連絡くださいね。

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