どら焼き生地を鉄板に均一に充填するとき充填機を使うメリットや気をつけるポイントを紹介します。

どら焼きの生地を鉄板に均一に充填する機械を紹介しています。

今回は、どら焼きの生地を鉄板に流し入れることができる小型充填機をご紹介します。

どら焼きの製造工程として、手作業で生地を定量充填する作業はなかなか難しい工程となりますよね。この工程を機械化することによって品質統一や効率化を実現でき、より良い製造環境を作ることが可能となります。小型充填機を導入するメリットや気をつけておきたいポイントと合わせて、どら焼き生地の充填に最適な充填機をご紹介します。

1.どらやき生地の充填作業に小型充填機を導入するメリット

どら焼きの充填に充填機を導入するメリットを2つご紹介します。

品質が統一され、人にしかできない仕事に集中できる

長年勤められている方であれば“職人のカン”で作業が出来ることも多いかもしれません。ですが、慣れない方が生地の流し入れを手作業で行う場合、お玉などをつかって周りを汚さずに素早く均一に定量充填するのは時間がかかることも多いのではないでしょうか。

そこで小型充填機を活用すれば、スイッチひとつであらかじめ設定した量を誰でも簡単に充填できます。作る人によって味や量が変化することを最小限に抑えるとともに、作業効率が高まることで、商品企画や丁寧な梱包など人にしかできない仕事に、より時間を使えるようになります。

製品の安全性・品質向上が期待できる

生地は、触れば触るほど傷みやすく気泡も入りやすくなります。機械化することで人の手を介す回数を減らし素早く充填することが可能となり、鮮度を保ちながら美味しいどら焼きを作ることができます。加えて小型充填機の場合は半自動の機械で完全機械化ではないので、人が同時に目を配ることでより一層、食品製造には欠かすことのできない衛生管理の対応が行えます。

2.機械化する場合に気をつけておきたいポイント

どら焼きと一括りに言っても、生地の質感や味などは商品によってさまざまです。どら焼きのようなお菓子の生地は、空気を含ませないように静かに混ぜることによって、出来上がりがしっとり仕上がるため美味しくなります。そういった工程を大切にこだわり抜いておられるお店も多いですよね。

充填作業を機械化するメリットは大きいですが、充填する際に機械へ通すことによって空気が入り込み、食感が変化する場合があります。商品の品質に問題がないか確認するためにも、充填機の導入前には事前のデモンストレーションを行うことが大事なポイントです。

3.どらやきの充填に最適な小型充填機はパズル充填機(RD703+RU01)

どら焼きの充填に最適な製品は、パズル充填機の粘体仕様(RD703+RU01)です。ここでは、パズル充填機の主な特徴をご紹介します。

1.手元のスイッチで充填できる

充填開始ボタンが手元にあるため、ボタンを1回押すと、あらかじめ設定した量の生地を鉄板へ充填することができます。鉄板の上へ直接充填することが可能なので、片手でスムーズに充填を行うことができます。

2.コンパクトで省電力

家庭用電子レンジほどのサイズなので置き場所に困りません。そのコンパクトさから、使用しない時には収納もでき、作業スペースの確保が可能です。またパズル充填機は家庭用電源の100Vで稼働可能なので、多くの電力を使うことはなく大掛かりな工事も必要ありません。

3.接液部は水洗い可能でお手入れ簡単

パズル充填機(RD703+RU01)の接液部は全て取り外しができます。水洗いが可能なので毎日のお手入れの負担も軽減し、常に清潔を保つことができます。

充填機メーカーナオミでは、担当営業が現場まで直接お伺いしてデモンストレーションをさせていただいています。充填物や充填方法に合わせた最適な機械を営業担当がご案内させていただきますので、心配ごとやご不明な点などまずはお気軽にご連絡くださいね。

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