カップシーラーとトップシーラーの違いとは?充填後の包装手法についてご紹介します。

食品工場では充填作業以外に色々な工程があります。今回は充填作業の後の包装手法の1つである「カップシーラー」と「トップシーラー」についてご紹介します。いろいろな食品を充填機で充填するところまでは、今までたくさんご紹介してきましたが、コンビニなどでプリンを買って、さあ食べようとしたら、まずはカップ容器の上にピタッと張り付いているシールのようなものをはがしてから食べますよね?あのシールのやり方を一般的に「カップシール」と呼んでいます。

プリンがカップシールなら、スーパーで豆腐などを買ったときの四角いトレー容器の上に貼りついているシールの包装方法を「トップシール」呼びます。トレーなので「トレーシール」とも呼びます。そして、それぞれの包装する機械を「カップシーラー」「トップシーラー」「トレーシーラー」と呼びます。ただし、この3種類の呼び方に厳密な規定はないようで、各メーカーの規格で呼び名も変わってくるようです。

イメージ的には、プリンなどの丸くて深さのある容器の場合はカップシール、豆腐などのある程度の深さで四角いイメージのものをトップシール、トレーのような比較的浅い(樹脂製のお皿)ものはトレーシールと分けられているようにも思います。あくまでもイメージですが、、、。

カップシーラーと充填機の組み合わせ動画

さて、ゼリーなどのトップシールがパンパンになるくらい中身が入っている製品がありますよね。どうやって、あんなにいっぱいまで入れられるのか不思議だと思いませんか?こちらの動画をご覧ください。充填機とカップシーラーが連動をして充填作業を行なっています。

充填を行った後、カップに充填物を満タンまでいれる、もしくは溢れさせるまで入れて、そのままシールを押さえつけて一気に熱圧着や超音波圧着をしているものが多いようです。実際に充填作業とシール圧着を見るとオモシロイですよ。

充填機メーカーナオミは、充填機の専門メーカーなので、シーラーは取り扱っておりませんが、充填機と包装機はよく連動しますので、充填機についてや包装方法について迷われている方は、一度ご相談ください。

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