食品工場の既存の生産ラインに後から追加できる大型自動充填機をご紹介します。

充填機は、さまざまなカテゴリーに分類することができます。例えば、充填物で液体充填機、粘体充填機、粉体充填機などに分類する場合もあれば、半自動充填機や完全な自動充填機にも分類できます。そして、微量充填や少量充填を得意とする小型充填機や卓上充填機。一度に大量充填をする機械や一度に何個もの容器に同時に充填する機械もあります。今回は、その中で大型自動充填機についてご紹介します。

通常、大型充填装置は工場を建てた時点で、すでに生産ラインとして設計されており、あとから生産ラインに追加設置する例は少ないと思います。ところが、食品や総菜の製造工場では消費者のニーズが多様化して、多品種小ロットの時代になってきました。日々求められる商品が変化していく現状があります。例えば、今まで既存の大型自動充填機で作っていたパスタの製造ラインは、ミートソースをかけるだけの充填装置でした。しかし、そのミートソースの上にバジルのエキスを追加してかける商品が必要となった場合、既存の充填装置では対応できないのでとても困ります。

そんな時に活躍するのが、充填機メーカーナオミのマルチライン充填機です。ナオミのライン充填機は、既存の生産ラインのコンベアの横または上に、あとから設置することが可能なので、先程のように、バジルのエキスを後から追加充填したい場合には、もってこいの充填機です。なにより良い点は、設置が1日で可能な場合がほとんどですので、大きな工事を必要としません。

また特徴的なポイントとしては、製造ラインは各工場それぞれに個性があり、ラインの組み方、コンベアのメーカーも千差万別、設置可能なスペースもほとんどが狭いスペースへの設置依頼です。既存の生産ラインに大型充填機を追加設置したいという方は、一度充填機メーカーナオミまでお問い合わせください。

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