ハスカップジャムを瓶やパウチに充填する作業を機械化する場合に気をつけたいポイント

ハスカップジャムを瓶やスパウトパウチに充填する方法を紹介しています。

ハスカップは北海道の特産品の果実です。主にジャムなどの加工品として道の駅などで販売されています。最近のジャムは瓶詰めやカップに入っている商品だけではなく、コストが抑えられて環境にもやさしいスパウトパウチが消費者からも人気が高く需要が高まっています。今回はハスカップのような果肉入りのジャムを瓶やパウチなどに充填する作業を機械化するときに気になるポイントや、最適な充填機のご紹介をしたいと思います。

1.果肉入りジャムの充填で気になるポイント

1-1.果肉入りでも充填機で充填をすることに問題はないか?

ジャムと一括りに言っても果肉の大きさや充填物の特性などはさまざまで、それによって充填方法や最適な機種が異なります。果肉が小さめであれば、果肉を取り分けることなくそのまま機械に通すことも可能です。しかし、ハスカップの実はとても柔らかいという特性があるので、果肉入りの場合だと「潰れてしまわないか」「食感が変わらないか」という不安点もありますよね。充填機にも充填物の特性に合わせて多くのタイプやオプション品がありますので、選ぶ際には果肉の潰れやすさなどについても調べておきましょう。

1-2.ホット充填は可能か、耐熱温度は何℃まで対応しているか?

ジャムの加工で重要なのが「耐熱温度」です。ジャムは殺菌や冷めると固まって扱いにくいという点から、熱々のうちに瓶詰めすることが不可欠です。メーカーによって推奨されている温度が異なるので、機械を選定する際にホット充填が可能かどうか、耐熱の上限温度を調べて最適な充填機を選びましょう。

2.ハスカップの充填に最適な充填機はオールエアピストン充填機(PSZD)

ハスカップジャムの充填に最適な製品は、オールエアピストン充填機(PSZD)です。最適な理由を2点ご紹介します。

2-1.ハスカップの柔らかい果肉を潰しにくい

オールエアピストン充填機(PSZD)は充填物を潰しにくいのが特徴で、ハスカップの柔らかい果肉のダメージを最小限に抑えることができます。そのままジャム液と一緒に充填することが可能なので、果肉を手作業で取り分ける手間もありません。

2-2.ホット充填可能、耐熱温度は100℃で素早く充填

オールエアピストン充填機(PSZD)はホット充填が可能で、耐熱温度は100℃です。処理能力は約3秒と速いので冷めないうちに素早く充填することができます。また吐出口のノズルを細いノズルに交換すればスパウトパウチへの充填も可能です。

充填物の特性などによっては充填機では難しい場合もあります。充填機メーカーナオミではミスマッチを防ぐためにも営業担当が直接伺い、実際の出来立てジャムを使ってのデモンストレーションを行なっています。全国各地に拠点を設けており、北海道には札幌営業所がありますのでまずはお気軽にご相談くださいね。

オールエアピストン充填機(PSZD)の詳細はこちら

3.充填機メーカーナオミ 札幌営業所の所在地

住所 〒007-0842 北海道札幌市東区北42条東9-2-1 1F
電話番号 011-299-3960
FAX番号 011-299-3963

(参照元:Lululun「【北海道ルルルン】抗酸化力と血流改善に優れた不老長寿の実、ハスカップ」)

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