【充填動画付き】いちじくジャムをスパウトパウチに充填ができる充填機と充填機を選ぶ時のポイントを解説します。

いちじくジャムの瓶詰めやスパウトパウチ充填ができる充填機はオールエアピストン充填機(PSZD)です。

いちじくジャムのスパウトパウチの充填に最適な充填機と、充填機を選ぶ時に気をつけるポイントをご紹介します。

自然災害などの影響で規格外になった野菜や果物を破棄するのではなく、ジャムなどに加工して通販やECサイトなどで販売をされる方が増えています。加工品にすることで食品ロスの削減にも繋がります。

従来ではジャムといえば瓶詰めが主流でしたが、最近はスパウトパウチ容器に入ったジャムの需要が高まっています。しかし、瓶であってもスパウトパウチであっても、フチの狭い容器に果肉入りのいちじくジャムを、熱々のうちに手作業で定量充填することはとても難しく、時間も手間もかかってしまいます。そこで、いちじくジャムの充填作業を機械化して作業効率をアップすることが可能です。充填ができる機械の名前を充填機(じゅうてんき)といいます。まずは、いちじくジャムに最適な充填機を選ぶポイントついて解説します。

最適な充填機を選ぶ3つのポイント

いちじくジャムの場合、大きめの果肉や具材が入っている場合があります。最適な充填機やオプション品を選択することで充填機の導入は可能です。いちじくジャムの充填機を選ぶ場合は、主に3つのポイントを重視して機種を選ぶことが大切です。

①果肉が潰れないかどうか

いちじくジャムの場合は果肉が入っていることが多いので、充填機に充填物を通した時の果肉へのダメージを抑える必要があるため、果肉の大きさや特性にあった最適な機械を選択する必要があります。大きめの果肉が入っている場合は、手作業で先にスパウトパウチの容器に果肉を入れた後に、充填機で液体を充填する方法もあります。

②高温充填にも対応できるかどうか

ジャムは熱々のうちに瓶やスパウトパウチなどに詰めることが多いので、高温充填に対応している充填機を選ぶことが大切です。

③定量充填の精度が高いこと

いちじくのような果肉入りのジャムは、果肉の大きさや重さが異なっているため、定量充填が難しい充填物でもあります。そのため、設定した重さで定量充填できるかどうか、充填の精度が高い充填機であることが重要です。

次は、いちじくジャムのスパウトパウチ充填に最適な充填機についてご紹介します。充填機メーカーナオミの場合、この3つのポイントを満たす最適な充填機はオールエアピストン充填機(PSZD)です。

オールエアピストン充填機(PSZD)の特徴

オールエアピストン充填機(PSZD)は、いちじくジャムの果肉が潰れてしまうことを最小限に抑えることが可能で、100度までの耐熱性があります。果肉の大きさなど充填物にもよりますがスピードは約3秒、精度は±2ccと充填精度が高いため、いちじくジャムのような果肉のある充填物でも定量充填がスムーズにできます。スパウトパウチや瓶詰めなどの容器に対応することが可能です。機械操作にあまり慣れておられない方も簡単に取り扱うことができる機種です。

充填機を導入する際に気をつけるポイント

果肉の大きさや性質によっては、機械に通すことで食感のダメージや味の変化などが起きる場合があります。充填機の導入前には必ずデモンストレーションを行って、理想通りの充填ができるかどうか確かめておくことがポイントです。

充填機メーカーナオミでは、充填物や充填方法に合わせた最適な機械をご案内します。お問い合わせをいただいたのち、営業担当が現場までご訪問して実際に製品を使ってデモンストレーションも行います。全国のショールームでの充填テストも可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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