ネギトロを袋やパックに充填する最適な充填機と機械化の際にチェックするポイントを紹介します!

ネギトロを袋やパックに充填する最適な機械と気をつけるポイントを紹介しています。

巻き寿司や海鮮丼でも定番なネギトロは、スーパーでパック詰めされている商品をよく見かけますよね。水産加工の工場で生産されたり、店舗で取り扱うためにセントラルキッチンで業務用の容量を絞り袋に充填したりします。ネギトロのような水産加工のの充填は品質を保つのが重要ですが、手作業でのパック詰めはどうしても充填作業が大変なので、充填機を導入して機械化をすることがおすすめです。今回はネギトロの充填に充填機を導入するためのいくつかの注意点と、最適な充填機をご紹介したいと思います。

ネギトロのパック詰めが手作業では難しい理由

ネギトロは充填物の中でも粘性が高く、手作業で行う場合は手袋やパックのフチにベッタリ付いてしまい、衛生面を保ちながら定量でパックや絞り袋へ小分け充填することはとても大変です。さらに水産加工会社をはじめ、セントラルキッチンやスーパーなどで取り扱われる業務用となれば、大容量でのパック充填が必要なので精神的にも負担がかかってしまいます。

また、小規模な水産加工業者へ向けたHACCP手引書には「加⼯⼯程では、加熱⼯程を除き、品温を 10℃以上に上昇させうる時間帯を、できる限り短くすることが原則です。」との記載があります。衛生面にも十分な配慮をしながら素早く作業を行うには、手作業では限界があります。(参考資料:全国水産加工業協同組合連合会 HACCPの手引き

ネギトロを充填機で充填する場合の注意点

先ほどお伝えしたようにネギトロは粘性が高いのが特徴で、その粘度は商品によってさまざまです。そのため、原料の粘性によって充填機のホッパーに原料を入れても吐出口まで落ちてこない場合があります。また、機械を通すことによって、ネギトロの色が赤から白っぽくなり色や食感に変化が起きてしまうことがあります。これは充填時の摩擦によって、熱などの力が加わってしまうためです。このように同じネギトロでも粘性の違いによっては、充填できるものと難しいものがあります。せっかく充填機を購入したのに、期待通りに充填できなかったというトラブルを避けるためにも、充填機を導入される場合は、原料を冷凍の状態ではなく出来たての原料を用いてデモンストレーションすることをおすすめします。

ネギトロの充填に最適な充填はオールエアピストン充填機(PSZD)

ネギトロの充填には、充填機メーカーナオミのオールエアピストン充填機(PSZD)がおすすめです。オールエアピストン充填機(PSZD)はネギトロのような粘性がある充填物に適した充填機で、充填時の具材へのダメージを最小限に抑えることができます。フットスイッチで操作できるため手袋をわざわざ外す手間がなく、素早く定量充填することが可能です。簡単な仕組みなので初心者の方でも簡単に洗浄・組立することができ、充填工程のトータルの作業時間を短縮することが可能です。

そして、オールエアピストン充填機(PSZD)は電源を使わず空気で動く機械なので(オールエア駆動)漏電・感電の心配がなく、水産加工品を扱う現場にも安心して導入していただけます。ネギトロだけではなく、あかもく・もずく・めかぶ・イクラなど他の水産加工品の充填も可能ですので幅広くお使いいただけます。

ただ、ネギトロの粘性によっては充填が難しい場合もありますので、充填機メーカーナオミでは、担当営業が現場まで直接お伺いしてデモンストレーションをさせていただいています。充填物や充填方法に合わせた最適な機械を営業担当がご案内させていただきますので、心配事やご不明な点などまずはお気軽にご連絡くださいね。

オールエアピストン充填機(PSZD)の詳細はこちらから

資料請求・お問い合わせはこちらから

TOP