セントラルキッチンに充填機を導入するときに気をつけるポイントを解説します!

カレーやラーメンスープ、パスタソース、ドレッシングなどをセントラルキッチンで簡単に小分け充填できる機械を紹介しています。

最近セントラルキッチンを増設し、充填機を導入される方が増えています。そこで今回は、初めてセントラルキッチンに充填機を導入するときの気をつけるポイントや注意点などをご紹介します!

1.セントラルキッチンとは?

セントラルキッチンとは、店舗で提供する料理や仕込みを1拠点で大量に調理を行う工場のことです。セントラルキッチンで調理・加工された商品が各店舗に配送されます。1つの場所で調理をすることで品質の安定したり、コストダウンができたりなど様々なメリットがあります。今までは、全国にたくさん店舗がある大手の居酒屋さんやファミリーレストランなどがセントラルキッチンで商品を調理する傾向がありましたが、最近では小規模の店舗やレストランもセントラルキッチンを増設し、充填機を導入されるケースが増えています。

2.なぜセントラルキッチンに充填機が必要なのか?

通販(EC商品)やテイクアウトでの販売拡大を行うために増産できる体制を整えるためであったり、なかなか採用が難しく人手が足りないため、充填機を導入して人手不足を解消したりと、さまざまな理由があるようです。最近は、補助金などを活用して充填機を導入されるケースもあります。

3.充填機を導入するときのポイント

セントラルキッチンでは、カレーやラーメンスープ、パスタソース、ドレッシングなどいろんな原料を充填されるケースが多いです。充填機の場合、生産数や充填物の粘性によって最適な充填機は異なってきます。なので、充填機の導入を検討される方は「どんな用途で使いたいのか?」「どの充填物に機械を使いたいのか?」をあらかじめ整理しておいてから問い合わせをされるとスムーズかと思います。

セントラルキッチンでも、各店舗に配送するために大容量の充填ができる機種と、通販事業を始めるとき、あるいは通販事業が伸びてきたから生産数をアップさせるために少量充填が得意な充填機は異なりますので、問い合わせの段階で充填イメージをメーカーの担当の方にお話されると、最適な機種を提案していただけると思います。

また、セントラルキッチンの例として、カレーの充填についてお話します。
ひとくくりに「カレー」といっても、お客様の充填物によって物性や粘性が大きく違います。なので、カレーを充填できる機械と聞いたからいざ購入してみたけれど、思うような充填ができなかった・・・。という場合もあります。ですので、導入する前には実機を使ってデモンストレーションやテストなどで行うことをおすすめします。機械のサイズ感や、イメージ通りに充填ができるかどうかを実機を見て確認してみましょう。安価な買い物ではないので、ミスマッチを防ぐ対策の1つです。

カレーの充填の場合、1kg以上の大容量の生産の場合は、充填機メーカーのハンディ充填機(8DTZK-W)がおすすめです。袋やレトルトパウチなどの充填が可能です。通販やテイクアウトなどの小さめの袋やパウチに充填をされる場合は、パズル充填機(RD703+RU01)がおすすめです。

このように生産量や充填のご要望によって最適な製品は異なりますので、一度充填機を試されたい方は充填機メーカーナオミまでお問い合わせください。現場に実機を持ってお伺いし、デモンストレーションをさせていただくこともできますのでお気軽にご連絡くださいませ。

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