冷凍倉庫などの寒い環境で充填機を使う場合、気を付けたほうがよい充填ポイント!

今日は、ナオミのお客様事例をもとに、冷凍倉庫などの寒い環境で、充填機を使う場合の注意点をお話したいと思います。今から5年ほど前、ある水産加工の会社から充填機を使いたいと、充填機メーカーナオミに問い合わせがありました。そのお客様は、魚の切り身にタレを充填するという、いたってシンプルな充填を希望されていました。

問い合わせがあり、お客様の現場に行くと、非常に寒い冷凍倉庫のような部屋に案内され、そこに、魚の切り身と充填すべきタレの原料が置いてありました。

早速、充填機を使用して、魚の切り身にタレを充填していきました。この時は、充填機は快調に動き、すばやく小分け充填ができたので、お客様も大変喜んでおられました。

そうして、充填機は無事納品できたのですが、事件は翌日に起こりました。

お客様から「充填機の蓋が開かない。」とのお電話があったのです。蓋?蓋って何だろう?と思いながら、ナオミの営業マンが、お客様の現場に急行しました。

現場に行き、昨日と同じ冷凍倉庫で充填機を見た時に、何の異常もないようだったのですが、いざタレ充填機のチューブを固定している樹脂パーツを動かそうとすると、全く動かないのです。冷え切った樹脂パーツが、すっかり縮んでいて、金属パーツにガッチリとへばりついていました。

樹脂パーツと金属パーツでは、熱による膨張率が違うことは知っていたのですが、低温による収縮率の違いには、うっかりしていて、すっかり冷やされた樹脂パーツは、縮こまっていて、金属パーツにがっつり食い込んでいたのです。

仕方がないので、充填機を一旦倉庫から持ち出し、樹脂部分を軽く温め、事なきを得ました。

ただ、このままでは、明日もまた同じ現象が起きてしまうので、後日、収縮率を考慮した樹脂パーツを特注で製作し、その特注の樹脂パーツで製作した充填機と交換しました。特注パーツを使って納品した充填機は、今でも快調に動いています。

樹脂パーツは、高温はもちろん、低温の場合にも弱いことは、この事件で勉強になりましたし、樹脂パーツが縮んでしまうほどの低温倉庫で働いている方々が、ある意味すごいと感心させられた出来事でした。

現在のナオミの充填機は、高温・低温などお客様の環境をしっかりとヒアリングし、お客様の環境に最適な部品を使用するようにしています。

冷凍倉庫などの寒い環境で、充填機を使いたい場合は、ぜひ一度、充填機メーカーナオミご相談ください。

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