アルコール除菌剤の充填は、電気を使わず空気だけで動く充填機が最適です

現在、新型コロナウイルス拡大防止の対策として、除菌用消毒液や除菌剤、アルコール除菌剤のなどの需要がますます高まっています。多くのお問い合わせをいただいています。その中で、今回はアルコール除菌剤の充填にも使用できる空気で動く充填機についてご紹介します。

アルコール除菌剤の場合、アルコールの度数によって最適の機種が変わります。

アルコール(エタノール)の度数が60%未満の場合は、空気だけで動くオールエアタイプの充填機をおすすめします。なぜ、60%未満であっても、空気だけで動く充填機が最適なのかというと、電気を使用する機械の場合、なんらかの形で火花が出た場合、たとえ60%未満といえども発火の危険があるからです。

ナオミのオールエアピストン充填機(PSZD)は、一切電気不要の充填機で、その機械から電気的な火花が出る可能性はありません。ただし、空気を送り込むためにエアコンプレッサーが必要なので、それは安全なエリアに設置してエアチューブで充填機まで空気を送る必要があります。

  1回目 2回目 3回目 4回目
充填量 301.5g 300.5g 300.1g 300.4g

アルコール(エタノール)の度数が60%以上の場合には、消防法などの兼ね合いも出てきますので、特殊な機械が必要になる場合があります。

また、次亜塩素酸水や二酸化塩素などの除菌剤が注目されていますが、こちらは電気を使用する充填機でも充填が可能です。ナオミの機種であれば、ハンディ計量充填機(6ZR)がおすすめです。除菌剤の充填については、こちらのページをご覧ください。

アルコール除菌剤の充填で機械の導入を検討されている方は、充填機メーカーナオミまで一度お問い合わせください。最適の機種をご提案させていただきます。

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