トマトジュースの充填におすすめのチューブポンプ式充填機についてご紹介したいと思います。
以前は、果実や野菜に関しては、形や色が悪くてそのままでは商品価値が低いものを、二次利用的な活用方法として、トマトジュースやトマトピューレを製造される場合が多かったのですが、最近は「こだわり」を持っての製品作りをされている方が増えています。例えば「無農薬栽培」もそうですし、「まるで果実のような甘さ」をアピールポイントとしての商品が多くなっていますよね。
トマトジュースの充填で気をつけるポイント
さて、トマトジュースの充填やトマトピューレの充填においての機械化ですが、いくつかの気を付けるべきポイントがあります。今回は3点ご紹介します。
1、破砕・搾汁
果実の場合、そのまま絞るイメージがあるのですが、トマトジュースの場合は、破砕(まあ、大まかにすりつぶすイメージ)そして搾汁(しぼりだす)の工程があるので、手間がかかります。
2、加熱殺菌
つぶしたトマトを加熱殺菌するのですが、これは多くの場合「ニーダー」と呼ばれる攪拌加熱釜で作業が行われます。
3、充填
トマトジュースの充填は、ニーダーから直接吸い上げる方式の充填機が使いやすいです。充填機メーカーナオミの製品だと、チューブポンプ式充填機がおすすめです。
トマトジュースの充填に最適な充填機は?
充填機メーカーナオミの場合は、ハンディ充填機(6DTZ-W)がおすすめです。チューブポンプ式充填機は、吸い込み側のチューブ(ホース)を、直接ニーダーに差し込むだけで、呼び水なども不要で吸い上げられるため便利です。また、この方式であれば、高温(100℃まで)のトマトジュースもそのまま充填可能なので、充填作業をされる方が手作業で充填する場合に心配な火傷などのリスクも軽減されます。トマトピューレなどの「ある程度、固形物が混じった充填物」も充填できるのも大きな特徴です。
さらに、計量タイプ(重さで充填を管理するタイプ)充填機であれば、ビンや袋などの容器をセットして充填スタートボタンを押せば、指定された重量まで充填してストップするので、どなたでも簡単に操作できます。トマトジュースやトマトピューレの充填で、充填機を試してみたい方は、一度充填機メーカーナオミまでお問い合わせください。