今、人気急増中のスイーツ「マリトッツォ」。生地にバタークリームや生クリームなどを挟んだイタリア発祥のお菓子ですが、ビン詰めで販売されているバタークリームを使用すれば自宅でも気軽に作ることができます。そんなバタークリームの充填は、ピストン充填機を使うことで素早く簡単にビン詰めすることができます。今回は充填機を導入する際に抑えておきたいポイントや最適な充填機をご紹介します。
目次
バタークリームの充填に充填機をつかうメリット
バタークリームはいくつかの種類がありますが、基本的にバターに砂糖・卵を加えて作ります。冷えると固まってしまう性質があるため、素早く作業を行う必要があります。手作業での瓶詰めは瓶のフチにバタークリームがついてしまったり、量を微調整するために慎重に計量をしないといけなかったりして大変ですが、充填機を使うことで半自動で充填作業を行うことができます。少人数でも作業効率が上がり、衛生的です。
充填機を導入する際に気を付けたいポイント
最適な充填機を導入するにあたってのポイントをご紹介します。
・充填の回数を重ねる内に、充填量の誤差が生じることがある
先ほどお伝えしたように「バタークリーム」と一括りにいっても、練り具合や粘性、原料の比重はバタークリームの原料よって様々です。一般的にバタークリームは他の充填物と比べると粘性が高く、空気も含まれているため、充填機を使って充填を繰り返す内に誤差が生じるケースがあります。数回のテストでは問題なく充填ができたとしても、数十回と回数を重ねる内に充填量に誤差が生じる場合があるため、ご購入前には実物機種でデモンストレーションを行い、充填作業を複数回行っても、充填量に誤差がないかチェックすることをおすすめします。
・具材へのダメージを抑える充填機を選定する
なめらかな食感のバタークリームには空気が含まれていますが、充填機でバタークリームを充填する際、機械に原料を通すと空気が押しつぶされてしまい、せっかくの口当たりのいい食感が変化してしまうことがあります。バタークリームのふんわりとした食感を維持するために、空気を潰しにくく、充填物へのダメージを最小限に抑えられる充填機を選ぶことが大切です。
バタークリームの充填に最適な充填機はオールエアピストン充填機（PSZD）
充填機メーカーナオミの場合、バタークリームの充填に最適な製品はオールエアピストン充填機の「PSZD」です。ピストン充填機は、注射器のようにホッパーに入れた充填物をシリンダの中に引き込み、充填するという仕組みで動いています。充填物にダメージを与えにくい構造になっているので、生地の空気がつぶれにくい充填機です。充填範囲は2種類のシリンダから選定していただくことができ、16㏄から最大500㏄まで可能です。シンプルな構造で洗浄・分解がとても簡単なので、片付け作業も楽にできます。
充填機メーカーナオミでは、充填物や充填方法に合わせた最適な機械をご案内しています。ご購入前には営業担当が訪問し、実際に製品を使ってのデモンストレーションも行っています。リモート対応も可能ですので、まずはお気軽にご連絡くださいね。
| 製品名 | オールエアピストン充填機（PSZD） |
| 本体サイズ | W800×D295×H314（充填機本体のみ） |
| 主な充填物 | カレー、ソース、ジャム、ゼラチン、あんこ、調理みそ など |
| 製品詳細 | 製品の詳細はこちらからご覧ください |
| 製品画像 |  |
