袋に入ったイカや数の子に、醤油や出汁などの調味液を入れる充填作業を、充填機を使わずに、手作業で行っておられる方、おられませんか?袋に入った充填物に、調味液などを足す充填のことを、充填機業界では『追い足し充填』と言ったりもしますが、今回は、調味液の追い足し充填が、とても効率的になる液体充填機についてお話します。
実際に、袋に入ったイカに、醤油を定量充填している様子が、こちらの動画です。
イカが入った袋を、充填ノズルの口に持っていき、足元に置いているフットペダルを足で踏むと、充填が開始され、定量で醤油が注入充填されるという流れです。
数の子の場合も同様で、まず指定のグラム数の数の子を、手作業で袋に入れます。その後に、小型充填機を使って定量で調味液を注入います。
フットペダルがあることで、袋を持ちながらでも充填することが可能なので、非常に効率が良いんです。また、手作業で困るのは「袋のフチが、調味料でベタベタになること」ですよね。この問題も、液体充填機が解決します。充填機を使用することで、調味液で袋のフチが汚れることが非常に少なくなるので、シール不良も解消できます。
充填機メーカーナオミの場合、イカや数の子の追い足し充填に一番向いている充填機は、「ハンディタイマー充填機DT」という、チューブポンプ式の液体充填機です。
こちらの充填機は、充填物が通るのはチューブのみなので、洗浄する部品はそのチューブのみ。充填物が機械の中を通らないので、機械を分解する必要もなく、洗浄が簡単で衛生的です。このような追い足し充填用に、ハンディタイマー充填機を購入される方は、洗浄のしやすさも考えて、この液体充填機を購入されることが多いです。
イカや数の子の追い足し充填を検討されている方は、ぜひ一度充填機メーカーナオミまでお問い合わせください。
