いくらの瓶詰め充填を機械化したい方には充填機という機械がおすすめです。

今日は、いくらの瓶詰め充填作業を効率化する機械についてご紹介します。スーパーに行くと、瓶詰めやカップ詰めしてある、いくらを見かけたことがあると思いますが、どうやってイクラを充填しているのかと疑問に思ったことはありませんか?実は、いくらの瓶詰めやカップ詰めの充填作業は、作業者の方がいくらをお玉ですくい、おおよそのグラム数を瓶に入れ、いくらの入った瓶を軽量秤に乗せて、足りない分を小さなスプーンで少しづつ足していくというものすごく神経を使う手作業で、瓶詰め充填をされているのです。

なぜ、こんなに手間のかかる作業をするかというと、みなさんご存知のとおり、いくらは高価な原料だからです。目分量で行ってしまうと、グラム数がバラバラで原料がムダになります。かといって、手でいくらをつかんで手詰めしようとすると、いくらが潰れてしまって、このやり方も原料がムダになってしまうのです・・・。

ただし、いくらは、8月末から10月末までの2~3ヶ月が生産のピークです。ピークが2~3ヶ月しかないので、その間に、いかに多くのイクラを瓶詰め・カップ詰めできるかが、生産者の勝負どころなのです。そこで、そのような手間のかかる充填作業を効率的に行いたい方は、充填機という機械を使用することをおすすめしています。充填機メーカーナオミの中で、いくらの充填でオススメしている機種は小型ピストン充填機です。

小型ピストン充填機を使用することで、1つの瓶やカップにいくらを手作業で入れるには20秒程度かかっていたものが、わずか4~5秒程度で正確に充填できます。しかも、高価な食材であるイクラをほとんど潰すこともなく充填することが可能です。特に、いくらの瓶容器はやや縦長で口が小さいので、手作業で入れるには相当な技術が必要です。その点、ピストン充填機であればノズルを瓶の中に差し込んで充填できるので、いくらがこぼれたり、瓶の縁に付いてベタベタになったりすることがありません。

いくらの充填作業には、充填機メーカーのナオミの場合「オールエアピストン充填機(PSZD)」をおすすめしています。このオールエアピストン充填機の特徴は、電源不要のオールエア駆動なので、水気の多い水産物加工の現場でも漏電・感電などの危険性がありません。なので、電気関係の心配することなく充填作業ができ、いくらを充填される水産加工現場でも安心してお使いいただけます。

また、オールエアピストン充填機の特徴は、徹底的に構造をシンプルにしたため、充填物が触れる部分が全てワンタッチで脱着できます。しかも工具レスです。だから、いくらを充填し終わったら、充填物が触れた部分だけをワンタッチで取り外して、そのまま洗い場に持って行けるので洗浄性が抜群なのです。

ピストン充填機は、どうしても部品が複雑で洗浄が難しいイメージがありますが、充填機を使っていただく方にとって簡単でストレスフリーな充填機を目指し、今回オールエアピストン充填機を開発しました。充填機メーカーナオミまでお問い合わせいただければ、営業マンがエアーピストン充填機を持って現場まで行かせていただきます。また、現場でデモンストレーションも行わせていただくことが可能ですので、お気軽に「いくら充填」についてお問い合わせください。

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