バッグインボックス(BIB)容器の液体充填に最適な充填機をご紹介しています。

今日は、バッグインボックスの充填方法についてご紹介したいと思います。
 
 
みなさんは、「BIB」という言葉を知っておられますか?これは、バッグインボックスという容器の総称です。”バック”インボックス と言い間違えてしまうこともありますが、正確には”バッグ”なんです。なぜ、バッグインボックスというかというと、柔らかい樹脂性の立体的な容器と思ってください。これが「バッグ」です。それが、段ボールなどの外箱に入っている状態ですので、「バッグ」イン「ボックス」という総称なのです。
 
最近、10Lや20Lの液体を、バッグインボックスへ充填したいという方が増えています。本来は、これだけ大きな容量となると、業務用となるのですが、最近は、業務用のスーパーなどで、一般消費者向けにも販売され始めています。B to Bだけでなく、B to Cにも活用される容器になってきました。
 
バッグインボックスと一般のボトルとの大きな違いは、利便性です。例えば、家庭用で飲料水を宅配する20L程度のタンクと比べてみた場合、しっかりとしたプラスチック製のタンクは、見栄えも良く、耐久性も高いのですが、中身が満タンであっても逆に全くの空であっても、その容器を置いておくスペースは同じです。

その点、バッグインボックス(BIB)の場合は、充填する前の空の状態は、段ボールは折りたたんで、平らな状態です。中のバッグは、空気が入っていないため、ぺちゃんこの状態。つまり、省スペースで多くの在庫ができるという利点があります。容器を使い終え、空になった場合も、バッグはぺちゃんこになり、外箱の段ボールも折りたたんで小さく片付けることができます。

また、バッグインボックスの場合は、充填後、箱型になるので、積み上げが可能です。在庫しておいてもスペースをあまり取りません。以前は、バッグインボックスに充填するのは、調味液などが主流でしたが、最近では、ワインや洗剤、醤油なども、BIB容器を活用している方が増えているみたいです。
 
充填機メーカーナオミの充填機では、大型液体充填機(33WD)がバッグインボックスの充填にオススメです。この機種は液体専用の充填機です。大きな特徴は、チューブポンプ+計量ユニットの組み合わせていることです。まず、チューブポンプなので、品種替えの時にチューブ交換だけで済みます。チューブポンプは呼び水が一切不要で、強力な持久能力があるので、床置きの原料タンクに吸い込みのホースを差し込むだけで充填が可能です。
 
液体充填をバッグインボックス(BIB)に充填したい方は、ぜひ一度充填機メーカーナオミまでお問い合わせください!

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